株式投資を始めた理由と、コロナ暴落の直前に買った初めての個別株

株式投資

私はフリーランスです。
将来の安定性はゼロです。年金も国民年金だし。
だから子どもたちの教育費や老後資金が気がかり!

そんなワケで、少しでも収入が増えたらいいな~と思って株式投資をしています。

投資を始めて気付いたのですが、世の中には株式投資に関する有益な情報を無料で公開している人たちがたっっくさんいます。
そんな中において、私のこのブログには、株式投資に関して、世間様の役に立つことや、人並み以上の知識は、書かれていませんので、ご承知を・・・。

どれだけ損してるかとかは書いていきますので、せんべいかじりながら深夜のあらびき団を眺める程度の気持ちで読んでください。

ちょっと長いです!

▲株式投資を始める前は、株式投資って、こういうマンガに描かれているみたいな「億万長者になるか、無一文になるか」という世界だと思っていました。

なぜ株式投資を始めたのか

とにかく我が家は将来的な安定性ゼロの家庭なんですね。
私はフリーランスだし、夫は会社員ですが、友人と立ち上げた零細企業なので、いつ収入が途絶えてもおかしくない状況です。

そこで2年ほど前に「貯蓄として眠っているお金を少しでも増やせないか」と考え、つみたてNISAを始めることにしました。

つみたてNISAを始めた経緯は長くなりそうなのでいずれ別記事で書くことにします。

とにかく投資については無知な状態だったものの、つみたてNISAに関する本を2冊くらい読んで、

▲これとか読みました。

とりあえずざっくり理解したことは、

  • インデックス投資というものがある。
  • アクティブ投信というものがある。
  • アクティブ投信は、積極的にプラスにしていこう!って投信会社の中の人が頑張る投資信託だけど、歴史的に見ると、多くの場合インデックス投資のほうがいい成績を残している。
  • たまに暴落とかあるけど、長い目で見れば株価というものは右肩上がりに成長してきた(特にアメリカ株)。

で、投資を始める前に私が不安だったことは、

「暴落があってすごく減ったら困るよな」
「上がる株、下がる株を見分ける能力が私には、ない」

ということだったので、インデックス投資というものなら自分で銘柄を選ぶ必要もないし(最初にファンドを選ぶ必要はあるけど)、暴落することがあっても右肩上がりならいつか回復するのだろう、と考えました。

それから3つくらいのファンドに分けて、月に1万~1万5千円くらいで積み立てを始め、途中少しずつ増額したりして、2年くらい経った昨年のこと。

2019年12月末時点で、57万円投資して、評価額が64万円だったんですね。つまり7万円のプラス。

これは、楽天銀行の金利0.1%の口座に300万円を預けて、年に1回預金利息3000円もらって「ヤッター」とか言ってる場合じゃないのだなと感じましたよ。
(ちなみに元本割れのない銀行預金と、元本割れの可能性がある投信は同列で比べるものではないらしいです)

なお、2019年はアメリカ株も日本株も大きく成長した時期で、賢者の皆さまからすると「ちょっと上がりすぎ。来年って下がるんじゃね?」みたいな状況だったらしいです。(そしてコロナ暴落がやって来るのであった)

さて、つみたてNISAは家計管理の関係上、夫の名義でしたので、私は自分のNISA口座も作ることにしました。

え、なぜ、「つみたてNISAじゃなくてNISAなのか?」って?

当時、私は自宅の狭さにイライラしていたんですね。北向きだし。
だから、株で儲けて、もっと広い家に引っ越したいな…って。
そのためにはインデックス投資だとちょっと時間かかりそうだなって。
個別株でガポッて稼いでみたいなって。
だったらNISAかなってさ!

初めて買った個別株は「良品計画」

NISA口座の準備が整った2020年1月。
いよいよ個別株購入と相成りました。
個別株と言っても国内株や米国株などいろいろ種類があります。
国内株よりも米国株の方が成長が見込めそうな感じはしました。
でも、米国株を買おうと思うと、ドル円の為替のことも考えなきゃいけないし、国内株よりも買い方が難しそうだし(やったことないからわからないけど)、アメリカの市況なんてよくわからないので、まずは国内株を買ってみることにしました。
この時点で私の株式についての知識は、
「下がった時に買って、上がった時に売ればいい」
この1点のみ。

最初に買ったのは、無印良品を運営する「良品計画」です。
購入の理由は、
・無印良品では何回も買い物をしたことがある。
・チャートを見ると、けっこう下がっているので、いずれ上がるのではないか。
・どうやらオンラインショップに不具合があって、年末の売り出し時期にネット販売ができなかったらしい。それが理由で株価が下がっているなら、オンラインショップの不具合が直ればいつか株価は復活するはず。
・だってインテリア界隈の人たち、みんな無印大好きだよ?

まあこんな感じですね。

購入時のチャートがこちら↓↓

▲Yahooファイナンスの「良品計画」株価チャートより。オンラインショップが直れば株価は上がると思ったのであった


同様の感じで、「ナルミヤ・インターナショナル(子供服)」「サンリオ」などを購入しました。

「良品計画」は、買った直後に何度か+6000円になる場面がありました。
その時、私は思いました。

「+20000円くらいになったらいいんだけどなあ。まだ売らないでおこう」

その後の良品計画の株価チャートがこちら↓↓

▲赤丸のところで購入

先に、2020年4月22日現在の評価損益をお見せしましょう

そして今現在、3銘柄合わせて約20万円の評価損です!

これでも少し回復してますからね。一時は-40%、-25万円までいきました。
なぜ、途中で損切りしなかったのか・・・。

▲2/24時点。まだこの時に損切りすれば傷は浅かったのに・・・

損切りって難しいんですね。損が確定してしまうと思うと踏み切れない。
もうちょっと待てば上がるかもしれないと、思ううちに下がりまくりました。
損切りのタイミングを逃してもう売れない、持ってるしかないみたいな状態のことを「塩漬け」というらしいですが、私が最初に覚えた株用語ですw

投資についてはまだまだ勉強を始めたばかり

コロナ暴落の後に知ったことですが、個別株を買うのにもいくつかスタンスがあるんですね。
短期で売買する人、中長期で売買する人、なるべく売らずに配当金収入を主目的にする人など。
そのスタンスによって、売買するタイミングとか、売買にあたってどんな情報を見るかが違うわけです。
例えば「1日のうちに買って売る」なら、長い目でその企業が成長するかどうかはあまり関係なく短期的な株価チャートの洞察力が必要だし、逆に長期的に売買するなら数日~数か月の株価の上がり下がりよりも、長期的に企業が成長するかを見る必要があるようです。

そんなことから、少しずつ、学んでいっております。

失敗したぶん、学べますもの。いま評価損になっている約20万円は勉強代と思えば・・・・

・・・・・・・

思えないーーーーー!!!

やっぱ20万円は痛いーーーーー!!!

清 竜人 – 痛いよ
▲胸が痛いよ 胸が痛いよ・・・

暴落前に投資用資金を使い果たしてしまったので、暴落後はネオモバ証券という1株ずつ買える証券会社に口座を作って、高配当株を中心に少しずつ投資しています。

上記の銘柄とは別に数銘柄を少しずつ売り買いして、合計プラス1万円くらいの実現損益は出しましたが、それにしても20万の評価損が重くのしかかっています。

すぐに家を買いなおすのは諦めました。笑

NISAってプラスになるとメリット大きいですが、マイナスになった時は別にいいこと何もないし・・・。

とりあえず投資には生活に支障のない範囲のお金を使っているので、まぁ塩漬けにしても「胸が痛いよ」と言っていられるのでしょうね。
株式投資についてはぼちぼちと知識を増やしていけたらなと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました