昭和のダイニングチェア。レトロ風味を残しつつリメイク

ダイニングチェアのリメイクDIYビフォーアフター インテリア・DIY

過去のDIY記録です。
実家からもらってきた40年以上使われているダイニングチェア。
お気に入りではあるんですが、あまりにも見た目がボロボロなのでリメイクしました。

▲リメイク前。座面が破けてるわ、塗装がボロボロだわ

手順としては、

  • 座面を外す
  • イス全体にやすりをかける
  • イス全体を塗装しなおす
  • 座面を張り替える
  • 座面をイスに取り付ける

という流れになります。
手間はかかりますが、作業自体はそれほど難しくありません。

座面をはずす

座面とイスを固定しているボルトやネジを外します。

★この時に取り外したボルトはなくさいないようにしてください。あとで座面を取り付ける時にまた使います。

▲座面を取り外したところ。

イス全体にやすりがけする

ここがいちばん時間かかるところです。座面のクッションやカバーを交換したいだけの人はこの作業は不要です。私は色を塗りなおすつもりだったので、手作業でチマチマとやすりをかけていきました。

▲やすりをかけ終わったところ(薄い茶色)と、これから(濃い茶色)のところ。
▲全部やすりがけが終わったあと。

やすりがけすると木くずが散らばるので屋外でやったほうがいいです。
我が家はマジで小さい家ですが、生意気にもビルトインガレージがあるのでそこでやりました(車ないけど。てか自転車おいたらいっぱいいっぱい)。
そしたら子どもを通わせてる園のお散歩列が家の前を通り・・・汚れてもいい格好で首にタオル巻いてたのでめちゃ恥ずかしかった・・・

イス全体を塗装しなおす

やすりをかけ終わったら、好きな塗料で塗ります。
私はブライワックスで塗りました。ブライワックスにも何色かあるのですが、何色を選んだのか覚えていない・・・。
あんまりツヤツヤさせたくなかったのでニスは使いませんでした。

▲しっとりしたいい感じになった!画像は粗いね

座面を張り替える

座面の張り替えをします。クッションとカバーを交換するってことです。
イスから取り外した座面をひっくり返すと、座面カバーは大きなホチキスみたいなので止められていることがわかります。
このホチキス針を1つ1つとっていきます。

普通のホチキス(中にセットしてある針は全部取り外してくださいね!)の後ろを使ってゴリゴリ抜いていきます。針が錆びていなければ、すんなり外せました。錆びている針は抜くときにポキッと折れてしまうので、ペンチで引っこ抜きました。

▲クッションをカバーを外したところ。中の板材はきれいでビックリ。

座面に新しいクッションとカバーを張っていきます。
クッション材などは楽天で買いました。厚さはお好みで。
私はちょっと硬めのウレタンの上に、柔らかめのウレタンの乗せる贅沢仕様としました。座面の板に沿って印をつけ、「ちょっと大きめ」にハサミなどでカットします。

▲座面の板を軽く覆えるように、板より少し大きめにカット。ウレタンが硬くて厚いと切るのに手が疲れる・・・

下から、カバー→柔らかウレタン→硬いウレタン→板という順で重ね、タッカー(でかいホチキス)で留めていきます。イスをひっくり返さないと見えないところなんで、見た目は気にせずガンガン留めていきました。座面とイスをつなげるボルトの穴が隠れないようにだけ注意。布は引っ張りながら留めていったほうが。座面がシワにならずきれいに仕上がるような気がしました。

▲カバー生地の幅がけっこうギリギリだった

座面をイスに取り付ける

張り替えた座面を、再びイスに取り付ければ、完成!

満足いく仕上がりになりました!

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